留学先を決めるにあたって重要なポイントの一つは、その土地の治安でしょう。
安全な日本に住んでいると、テレビのニュースでたびたび目にする海外の都市の治安の悪さは気になるものです。
まず、国のイメージから判断することはやめましょう。
その国全体が危ない地域、という国はほとんどありません。
例えば、最近英語の語学留学先として人気が高いフィリピンは首都マニラのイメージから危険な国と思われがちですが、フィリピン留学の地は、セブ島などの安全なリゾート地なのです。
逆に安全なイメージのあるハワイは、ちょっと裏通りに行けば危険な場所も多いのです。
留学先の候補地を見繕ったら、その土地に関してインターネットで色々調べてみましょう。
治安が悪い場所ならば、何かしら情報が上がってきているものです。
それだけでは不安でしたら、直接学校に問い合わせてみることをお勧めします。
明確な答えを返してくれない場合は、それなりの理由があると考えても良いでしょう。
留学をすることが決まったら異国での新生活についついハメをはずしてしまうかもしれません。
しかし、どんなに治安が良い国だとしても危険はつきものです。
常識の範囲で行動をするように心がけましょう。
留学先の情報は出発前からできるだけ情報収集することをおすすめします。
海外では治安が悪く、現地の人でもあまり足を踏み入れないストリートやエリアがあります。
そういった情報は留学のオリエンテーションなどでも必ず説明があると思いますが、現地でも情報は入ってきます。
危険と言われるエリア周辺には絶対に近づかないようにしましょう。
日本では電車で眠っている人の光景をよく見かけることがあります。
しかし、海外の場合電車やバスでの移動時に居眠りをすると引ったくりに合うことがあるので注意して下さい。
また、日中でもスリや置き引きは頻繁にあります。
自分の荷物は常に手元におくように気をつけて下さい。
自分の身は自分で守り、楽しい留学生活を送りましょう。
Last update:2022/8/8